シェルブールの雨傘

LES PARAPLUIES DE CHERBOURG

邦題　「シェルブールの雨傘」  (1963)

【クレジット】

出演：カトリーヌ・ドヌーヴ

【解説】

始めにセリフがミュージカル調で始まった時に思ったのは
「え？これセリフも含めて全部ミュージカルでいくの？」
という驚きであった。

セリフや音楽だけでなく舞台セットもパステル調の絵画の様な街並みで極めて実験的な要素を取り入れた映画である。

結論から言えばその取り組みは斬新で新鮮であったが、逆にどうでもいいシーンも唄っていたので、間延びしてダレたという点も否めない。

映画の内容はよくある恋愛パターン。パートナーをどちらを選ぶか？選んだ結果が正しい選択になったのか後悔する結果になったのか。その後の姿も少しだけ紹介されている。どう判断するかは観る人に委ねられている。

（09/04/2014）

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