SABRINA
邦題 「麗しのサブリナ」 (1954)
【クレジット】
監督 ビリー・ワイルダー
出演 オードリー・ヘップバーン
ハンフリー・ボガード
ウィリアム・ホールデン
「サブリナパンツはこの映画から」
【作品の背景】
資産家の運転手の娘が、その一家の弟に恋したシンデレラストーリー。「ローマの休日」「マイ・フェア・レディー」と並ぶオードリー代表作の一つ。この映画でオードリーが着用したパンツがサブリナパンツと呼ばれるようになった。
【解説】
ベタといえばベタなシンデレラストーリー。ボギー(ハンフリー・ボガード)ファンの私としてはボギーが登場して嬉しい限りである。ワイルダー&ボガード&オードリーと豪華スタッフの競演である。ワイルダーらしい小ネタも随所にあってワイルダーファンも楽しめる軽快な作品。
実はこの映画は特に有名な賞を受賞しているわけでもない。それにもかかわらず、オードリーの代表作の一つとされているのはやっぱりオードリー様々といえる圧倒的な美貌と存在感のなせる技なのだろう。やはりオードリーは「永遠の妖精」なのである・・・のかな?
この映画、スタッフは豪華だしストーリーも悪くないのにイマイチ感が強い作品でそこが残念である・・・・