Platoon
邦題 『プラトーン』 (1986)
【クレジット】
監督 オリバー・ストーン
出演 チャーリー・シーン
ウィレム・デフォー
トム・ベレンジャー
ジョニー・デップ
「アカデミー賞4部門受賞の名作」
【解説】
オリバー・ストーン監督が自身の経験を元にして作った作品。
公開当時、これまでの戦争映画と一線を画したリアリティーある作品だという事前情報を持って見てみたが、現在(2014)ではそういった戦争に関するドキュメンタリーや映画などが製作されていることもあって、そこまで強いショックを受けなかった。公開当時であればやはり違ったイメージで衝撃を受けたのだろうと思う。
見ておおざっぱに思ったのは
1.前線での最前線での過酷な現状。戦闘での
精神的な消耗(夜にベトコンを見張る序盤のシーン)
2.麻薬の蔓延(死への恐怖)
3.同士討ち
4.現地住民への殺害や強姦、焼き払い
5.黒人や貧しい白人の徴兵と差別
などの描写が実体験を元にリアルに描かれていて素晴らしいと思った。戦争の実態や残虐さを知る良作だと思います。80年代のアメリカの勢いを体現するようなチャーリー・シーンの若き日の姿もよかったです。
(2014/10/20)
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